無限∞脳トレ

脳をどこまで鍛えられるか、実験中

スポーツは体に悪い

最初に誤解のないように言っておくと

「適度な運動」は、健康になるけど

アスリートレベルの激しいスポーツは

かえって健康にはよくないということ。

 

例えば、俺が5年以上続けている

ランニング。

f:id:yuji10_2013:20230121221810j:image

元々、長距離走るのは大の苦手なので

いろんなとこ走ったり

音楽聴いたり

シューズやウェアで楽しんだりして

苦手意識を紛らしてる(笑)

(短距離は、好きなほう)

 

ランニングは、ウォーキングに比べて

カロリー消費効率がいいので

俺は、週1回30分程度走っただけで

1年で10kg痩せた。

 

そして、2年弱でハーフ(21.1km)

まで走れるようになった。

俺はランニングが苦手にもかかわらず。

 

でも、ここからが伸びない。

昨年末にようやく

最長30kmを達成したけど

フル(42.195km)にはほど遠い(涙)

 

そんな俺の実体験から思ったことは

ヒトのDNAは、ハーフの距離までは

少し鍛えれば、誰でも走れるようになる。

でも、そこから先の距離は、才能と

ハードなトレーニングをしないと

走れないのではないか。

 

ここでやっと本題の、この本。

f:id:yuji10_2013:20230122173651j:image

 

30年以上前の著作なので

今はもっと研究が進んでると思うけど

「スポーツが体に悪い」というのは

間違いないと思う。

 

例えば、長距離ランナーの

骨粗鬆症の問題。

特に女性の骨の老化について。

 

激しいトレーニングによって

脂肪量が減少し

女性ホルモンが少なくなることで

骨の重要な部分であるカルシウムが

失われることが原因している。

 

女子長距離のトップクラスでは

カルシウム量が70歳代の人もいたとか。

ふつうは骨に力が加わると

カルシウムが沈着して

骨は丈夫になるはず。

それなのに、こんな老化した

骨になるのは異常だと。

 

本の裏面には、こんな言葉が↓

 

スポーツ健康法は幻想である。

 

ここから先は、俺の想像だけど

長距離ランニングをはじめとした

激しいスポーツは

美容にも悪いと思ってる。

 

現役時代の高橋尚子さんが

妙に老けて見えていたのを

今でもたまに思い出す。

俺自身もちょっと老けたような…

単なる老化かな?(笑)

 

ということで結論。

本当に健康や美容を

最優先するのであれば

適当な運動だけにして

食事も抑えて

ダイエットするのが正解。

 

でも俺の場合はまず

「食べるのを我慢したくない」という

目的があったし、今では

脳トレが最優先なので

有酸素運動の一環と、時短のために

ランニングを続けているわけ。

 

あとはやっぱ、どんなスポーツでも

うまくなりたいという欲求から。

それに、どんな状況でも

臨機応変に対応できる体力創りが

理想だと思ってる。

そのために、健康、美容はある程度

目を瞑ってる。

 

このように、健康、美容に対する

リスクを承知の上で

スポーツを楽しむのなら

全く問題ないと思う。

そうじゃないと生きてる意味

ないしね。