今、飛行機の搭乗待ち。
これから北九州に帰省するので
この間にまた、いろいろと考えて
ブログに書き残しておこうと思う。
「怒らないこと2」から
また、ヒントを得た。
そもそもヒトは
進化する必要があるのだろうか？
「楽をしたい」という欲から
いろんなことを発明しても
新たな悩みを生んでしまうだけ。
「欲」も「怒り」の一種らしい。
「嫌だ」という気持ちの
「苦」に注目すると
「怒り」になるのに対して
「楽」に注目すると
「欲」になる。
欲は妄想なので
現実を見ていない。
だから「怒り」が育ちにくい反面
「怒り」について、学ぶことも
できなくなってしまう。
もしヒトが、進化する必要が
あるとするのなら
全ての生物の本能である「怒り」を
克服することなのかな？
そのためにはまず
自己家畜化によって得られた
「攻撃性の低下」を
さらに進化させて
ストレスレベルを減らし
脳を今以上に発達させる。
そこからさらに、警戒心が不要な
社会を作り、素直な心を養うことで
「怒り」を克服する智慧を
学ぶことができるかも、しれない。
考えてみたら、警戒して
何も信じないという姿勢では
何も学べないと、俺は思う。
これは怒りの一つ「反抗心」の状態。
（👉「怒らないこと2」の実践 | Private Vision †）
警戒心は、人の場合
本能である「怒り」から
反抗心にまで
増幅してしまうのかもしれない。
そうなるともう、何も学べず
コミュニケーションを
絶ってしまうことで誤解が生まれ
戦争という最悪の事態に
ハマってしまう。
人はまだ、戦争という問題を
克服できていない。
それは「怒り」を増幅してしまうから。
すべての人が「怒り」を
最小限に抑える智慧をつけられれば
平和な世の中も夢ではない。
ただ、それが本当に
幸せなことなのかは、わからない。
素直な心になるとはいえ
何でも鵜呑みにしないで
探究していく精神は
ずっと忘れないでいたい。
†
