無限∞脳トレ

脳をどこまで鍛えられるか、実験中

人生の土台となる読書

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とあるお方から勧められた本。

 

俺は読書が苦手だ。

(どんだけ苦手なもんがあるんだか…)

 

小学生の頃は、漫画も読めなかったので

家には漫画もなかった。

友達の家で、たまに読むだけ。

 

読書感想文は、いつも

「地球最後の都市」だった。

たまたま家にあった本を

何回も使い回して、書いてた(笑)

 

前に書いたブログ記事↓

地球さいごの都市 | Private Vision †

 

そんな俺も高校生でやっと

漫画を読むようになり

週刊少年ジャンプを買って

キャプテン翼」や「北斗の拳」を

読んでた。

 

大人になってからは

いろいろな自己啓発本とかも

読み始めたけど

小説などはさっぱり(汗)

 

でも、アニメやゲームの影響で

銀河英雄伝説」や「三国志」などは

読むようになった。

 

でも、読書好きの人みたいに

毎月何十冊とかは読めない。

多くても、月に数冊程度。

 

そんな俺も、もう少し戦略的に

本を読まないと、と思っている。

それはもちろん、

脳トレのためでもあるけど

もっと自分に合った仕事に

転職したいから。

 

ほんとに転職できるかは

置いといて(笑)

チャレンジ精神だけでも

脳トレになるっしょ。

 

てなわけでこの本。

 

時代が変化しても価値を失わないような

「知識や思考能力」。

世間の動きに流されずに、

自分の考えを持って

生きるための「自信」。

信じていいものと

信じてはいけないものを見分けるための

「バランス感覚」。

「ゆっくり効く読書」は、

そんな人生の土台を得るための読書だ。

 

 

と、著者のphaさんは書いている。

読書で得た知識を

自分の人生の中でどう使うのかが

大事なのかな?

 

本をたくさん読んでも、

書いてあることを丸覚えする

だけでは意味がない。

本の著者に学ぶべきことは、

単なる知識ではなく、

そこに至るまでの考え方や姿勢なのだ。

 

ここは俺も盲点だった。

考え方や姿勢を学ぶことで

その後に得た知識を

どう解釈するかが大きく変わってくる。

 

怒るのではなく、

「ちょっと視点をずらしてユーモアをかぶせる」

というのも、立ち向かい方のひとつだ。

 

これは、サウスウエスト航空

ユーモア6原則から学んだ。

 

1)おかしいことを考えよ

2)遊び心に満ちた態度を取れ

3)最初に笑う人間になれ

4)あざ笑うのではなく共に笑え

5)自分自身を笑え

6)仕事は真剣に、

     だが自分のことで深刻になるな

 

👉笑いは解決力だ。 | ゼストシステム

 


読書というのは、

「物事を考えるときの新しい視点」を

自分の中にインプットしてくれるもの。

 


人間は知識を得ることで、

自分と異なる他者への理解が生まれ、

寛容さを持つことができる。

それが勉強や読書の大事な効用なのだ。

 

「他者への理解」は

リアルの人づきあいで

学ぶのが基本だと思うけど

「新しい視点」は、確かに

本からのほうが学べるかもしれない。

 


物語を作り出すことを止めて、

世界のありのままを認識できるようになれば、

執着から解放されてラクになれる。

それが、悟りなのだ。

 

これは、仏教の教えから。

俺は、「怒らないこと」から学んだ。

人は怒りを捏造していると。

怒りの感情は本能でもあるけど

怒りを自由にさせてはいけない。

 

👉怒らないことが、仏教の教えだった - 無限∞脳トレ

 


人は自分の欲のために動いているときよりも、

正義を背負ったときに暴走してしまうのだ。

 


正しい物語を求めてしまうのは、

曖昧さに耐えられない人間の心の弱さなのだ。

 

「正義」も人が作り出した幻想に過ぎない。

現実はもっと複雑で

簡単に白黒つけられるものではない。

 


物事を考えるためには、

「身体」と「経験」と「友人」の

3つが重要だ

 


知性というのは、

自分に対する批判に開かれている態度

 

これは物事を常に客観的・多角的に見て

判断するということ。

それでも時には間違うこともある。

そこで反省して、次に活かせるかどうか

にかかっている。

 


自分自身の考えを持つことと、

自分は間違っているのかもしれないと

疑い続けること。

それはどちらも大切なことだ。

そして、読書というのは

その2つのあいだを揺れ動き続ける行為

 

これが、読書することの意義なのかな?

ランニングや球技スポーツ同様

読書が苦手な人は

無理に読む必要はないけど

俺は自分に興味のある分野だけでも

読んでいこうと思う。