無限∞脳トレ

脳をどこまで鍛えられるか、実験中

「恋愛論」から、自立について考える

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前回の記事のつづき↓

👉恋愛論 - 無限∞脳トレ

 

橋本さんの考え方に

いろいろと共感することがあった。

 

おんなじ現実感覚なくすんだったら

明るい方がいいもんね。

 

これは大いに賛同‼️

俺は、現実を冷静に観察しながら

「明るい未来を描く」と決めたから。

 

いつも「破滅」ではなく

「進歩」を選んでいく。

 

「自分のすることなんだから

なんでも思い通りになる」

と思う心の前に立ちはだかるのは

思い通りにならない

「他人」という存在である。

普通の他人なら「あっちが間違っている」

と断定しきれてもしまうが、

恋愛の相手になった他人は、

その根本に「相手が好き」

という感情があるから、

否定しようとしても否定しきれない。

恋愛というものは、

「なんでも一人でやれる」

という人間の世界と対立して、

その修正を迫るようなものだから、

「自立」というような近代的な考えと

衝突する運命にある。

 

これを読んで、俺は

「サピエンス全史」の認知革命を連想した。

👉認知革命 | Private Vision †

 

認知革命によって、人類は

多くの人々が共有できる「神話」を

手に入れた。

 

神話 ≒ 虚構。

そして恋愛も、実体などない

虚構だと、橋本さんは言い切った。

 

虚構は人間の世界にしか存在しないもの。

恋愛が虚構だとしても

1つだけ、虚構ではないところがある。

それは「他人」という

自分ではどうにもならない現実。

この現実と折り合いをつけないと

いけないところが

恋愛が面白くもあり

難しくもあるところ。

 

だからこそ、恋愛は

最高の脳トレにもなるけど

人として成長できる

貴重な経験なんだろうね。

でも、その経験を活かせるかどうかは

自分次第。

 

 

思うに、人って大きく2つのタイプに

分かれると思う。

 

1つは、ある専門分野に飛び抜けて

才能を発揮できる人。

もう1つは、専門分野では

飛び抜けてはないけど

幅広く活躍する人。

 

プロ野球選手に例えると

前者は、イチロー

後者は、大谷翔平

 

橋本さんも、俺も、

もちろん後者です(笑)

俺と、橋本治大谷翔平とは

才能のレベルが全然違うけど(涙)

俺の才能の組み合わせだって

世界に一つしかないのだから。

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この個性をうまく活かして

恋愛でも自分を磨きながら

同時に自立していきたいと思う。